クリニック毎にナースの仕事が違う?

■内科や小児科では何をするの?

 

内科に勤務しているナースの場合、多様な知識や技術が求められるのが現実です。内科にはありとあらゆる症状の患者さんが来院してきます。小さな子供からお年寄りまで患者さんの種類も様々です。血圧や体温の測定から点滴・注射など、看護師として基本的で重要な仕事をたくさんすることになるでしょう。

 

さらに小さな内科や小児科の場合、仕事がさらに増えることがあります。働いている看護師が少ないと、事務職も兼務していることが少なくないからです。医療報酬の計算なども開いている時間にしている看護師もたくさんいるのです。さらに小さな子供を安心させ、保護者の不安を取り除くといった重要な役割も担っているのです。

 

 
■美容関係の看護師の仕事

 

美容外科や美容皮膚科で働いているナースは、他とは少し異なった仕事をしています。もちろん医師の補佐もしますが、主な仕事としては患者さんの希望を聞いて、どんな治療法が良いか説明することが挙げられるでしょう。いわば、セールスマンとしての役割を担っているのです。

 

さらに他のクリニックと異なるのは、看護師ができる医療行為の幅が広いということです。看護のような仕事ではありませんが、美容の道でさらに技術を伸ばすことができるチャンスとなるでしょう。興味があるのであれば自分でいくつかの美容法を試してみてもいいかもしれません。

眼科や耳鼻咽喉科での看護師の働き

■どのクリニックでナースは働けるの?

 

一般的には病院もクリニックも同じように扱われています。しかし、最近では入院施設のない病院の多くがクリニックと呼ばれるようになってきました。クリニックでは医師が診察を行い、看護師がその補佐をするという形がほとんどです。ですから、病院であれクリニックであれどの診療科であっても看護師が働くことが可能なのです。

 

しかし、どこでも働けるからといってどこでもやることが同じというわけではありません。クリニックの種類によってどんな仕事をするかが変わってくるので、働き始める前にある程度知っておくようにしましょう。

 

 
■眼科や耳鼻咽喉科でのナースの仕事

 

眼科や耳鼻咽喉科では、たくさんの人が検査を行います。しかもその症状によって使う器具や薬品が変わります。ですからここで働く看護師がまず覚えるのは器具や薬品のセッティングです。患者さんの症状に対応する器具を覚えるのは一苦労だそうです。

 

セッティングを覚えても仕事は終わりではありません。もちろん症状が同じならセッティングは同じですが、検査を受ける患者さんは違うからです。とくに子供が検査を受ける時には不安にならないようにナースがしっかりサポートすることが重要です。目も耳も大事な期間ですからどんな人でも安心して検査できるように働きたいですね。

どんなクリニックでもナースは大忙し!

■小児科で働くナース

 

小児科には、当然ですが小さな子供たちがたくさんやってきます。子供たちの体調に不安は大敵です。そこで最近では医師やナースも白衣ではなく子供の不安を和らげるような服装をしていることが少なくありません。医師には診察という主な仕事がありますが、小児科のナースには医師を補佐するという役割の他に、保護者や子供たちの話を聞いて安心させるという大きな仕事があるのです。

 

特に若いお母さんたちの場合、子供の体調不良は大きな不安材料になります。そんな時にすぐに頼れるナースがいてくれるというのは本当に安心ですよね。
■ナースの仕事は看護だけじゃない!

 

クリニックで働くナースの大きな特徴は、看護以外の仕事も任されることが多いということです。もちろん医師のようになんでもできるわけではありませんが、医師を助けるために院内の他の仕事をしている人もたくさんいるのです。小児科だけでなく、産婦人科や歯科などでもナースは大活躍です。

 

ナースの仕事は多岐にわたりますが、どんなクリニックにいてもコミュニケーションを大切しなければなりません。時にナースは患者さんと医師の橋渡し役を務めることもありますから、ぜひ近づきやすい存在になるよう努力しましょう。

クリニックでも看護師は大活躍!

■クリニックにナースって必要なの?

 

クリニックというと、多くの人が外来でやって来る病院をイメージしますよね。特に入院するような患者さんがいない場合、看護師って必要なのか?と思うかもしれません。入院患者がいなければナースの仕事って格段に少なくなるような気がします。でも実は、入院設備がなくてもクリニックのナースは大忙しなのです。

 

クリニックでの看護師の仕事は、医師の診察の前に患者さんの状態をある程度把握しておくことです。例えば、どんな症状でクリニックにやってきたのかを確認します。また点滴や注射が必要ならば準備をします。また血圧や脈拍など、いわゆるバイタルのチェックもナースの仕事です。病院で入院患者を診ている看護師よりも幅広い仕事が求められるのがクリニックのナースなのです。

 
■産婦人科のナースは貴重

 

クリニックで特に女性のナースが必要とされるのが産婦人科です。男性の産婦人科医が診察を行う場合、必ず女性のナースや助産師が一緒にいなければなりません。患者としても一緒に女性がいてくれた方が安心しますよね。また妊娠中は理由もなく不安になる事も多々あるので、そういった時に相談に乗ってくれる女性ナースの働きは非常に大きいのです。

 

女性ナースの中には自分も出産経験のある人もいます。そういった人の適切なアドバイスは妊婦さんにとっても役立ちますし安心できる理由になるでしょう。産科だけでなく婦人科で働くナースの場合にも女性特有の悩みの相談に親身にのってあげられるので貴重な存在になるでしょう。